バリスタとして雇われやすい方程式
メルボルンは世界の国々でもコーヒーの聖地と言われています。
この土地で生活して4年目。オーストラリアに住み始めてからもうすぐ5年。
私がこの国でコーヒー業界で働いて四年半が経ちますが、その経験を元に気づいた事を今回少し書いていきたいと思います。
近年メルボルンでは特に、アジア人、日本人のバリスタの数が増え、10年程前に比べるとかなりバリスタの仕事を掴みやすくなっています。その中でも雇われやすい人そうでない人がいます。

カフェレッスンの様子
それに関わる3つの要素を分析してみました。
1. コーヒースキル
国限定せず、今までコーヒーに携わった経験があるか。もしくは知識があるか。
2. 語学力
その名の通り、英会話力がどのくらいあるか。机上の勉強も大事ですが、一番重要なのは、実際に英語での会話がスムーズにできるかが問われます。
3. 人格
人に好かれるような人はどこに行ってもうまくいきます。オーストラリアは特に日常的に人との繋がりを大切にする文化を持った国です。雇われる上でここが意外と重要な部分です。
上記の3つの要素を1つずつが満点で10点とすると、足し算すると、3つの総合計点は30点ですね。
ここがポイント!
総合計点数が30点に近ければ近い程、雇われやすい人材になると思ってます。
色んな人がいるので、両極端な場合もあります。
ちょっと写真で表してみましょう。手作り感が半端ないんですが、そこは目をつぶって頂いて。笑
例1
コーヒースキル:10
英語力:2
人格:6 計18点
英語力は弱いけど、コーヒーに関しては人一倍の経験があり、自信がある人なんかは、英語力をコーヒースキルでカバーする事も可能です。積極性も求められます。
例2
コーヒースキル:2
英語力:9
人格:7 計18点
コーヒーに関しては飲むくらいの知識だけど、英語力があり、性格で気に入られてカフェでウェイトレスから働き出す人もいます。そしてバリスタになった人も見てきました。
まとめ
人それぞれの立ち位置は千差万別なので、自分自身の今の状態はどうなのか、見つめ直すと見えてくる事があるかもしれません。
そして、満点に近づけるように進む事が仕事を掴む近道ではないかと思います。
参考になったら幸いです。記事が良かったらいいね下さい♥
注意! 今回の方程式は私自身の独断と偏見に過ぎませんので、その点ご理解お願いします。
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今回使った豆:Loco Abaya , Hand picked Ethiopian washed heirloom coffee by Cartel coffee roasters
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