カフェでバリスタとしてトライアルに受かるための5つの要素
みなさんこんにちは。South of Japan Coffee Class講師のMidoriです。
今回は、受講生の方からよく質問がある、カフェでバリスタとしてトライアルに受かるための大切な5つの要素を話したいと思います。
オーストラリアに長く住んでいると当たり前の事ですが、この国で働く上で求められる事は日本での常識に必ず添うとは限りません。むしろ、日本の常識が全く通用しない事ばかりです。
では具体的にどういう要素を持った人がチャンスを掴みやすいか?をお話します。
1.積極性
カフェでバリスタとしてトライアルに受かるための要素その①。
何事にも意欲を持って挑戦する姿勢が大事。
例え初めてする事だったとしても、それをチャンス!だと思い、物怖じせずトライする。そうすると、自分ができる事がまた一つ増え、自信になります。
日本では、教育やトレーニング等、受け身で教わることが多い。ですが、オーストラリアではその姿勢で過ごすと、損をすることや、不都合な状況を経験することが多くなります。
積極性を意識しましょう!
焙煎士として全く経験のなかった私が、この積極性や意欲があったからこそ、焙煎士になるチャンスを物にしたと思います。
メルボルンでバリスタとしてフルタイムで活躍していたある日。
予告もなく焙煎機の前に立たされて、いきなり
「この豆を焙煎してみて!」
とカフェオーナーから言われ、土壇場で高級な豆を焙煎をした経験も。それが私の人生で初めての焙煎体験でした。
その時に、同時に度胸も見られていたのだ。と今では感じます。
2.人とオープンに向き合う姿勢
カフェでバリスタとしてトライアルに受かるための要素その②。
人とオープンに向き合う姿勢。
職種によっては日本でもそうですね。ですが!オーストラリアでは日本と比べものにならないくらい、どの職種でもすごく重要です。
特にホスピタリティ業界では、コミュニケーション能力次第で自分の可能性やチャンスが大きく広がります。
3.自分の意思を表現できる

coffee latte art
カフェでバリスタとしてトライアルに受かるための要素その③。
自分の意思を表現する。
日本の美とも言われる、謙虚さ、お淑やかさ、そんなものはオーストラリアでは必要なし!
むしろ、自信がないと勘違いされます。
声が小さいのも同じです。何て言ってるか聞き取れず、それが原因でコミュニケーションの妨げになる可能性もあります。
会話の中で、何か自分の意見を聞かれた時に自分の考えをどこまで表現できるか。これも大きなチェックポイントです。
4.働き者

カフェでバリスタとしてトライアルに受かるための要素その④。
働き者。
日本で教育を受けたほとんどの人は、オーストラリア出身の人たちよりも働き者。
それは文化的な背景から影響を受けているため、すでにデフォルトで「働き者」というのが強みですね!
その強みを自分自身が持っているということを自覚しトライアルでアピールすることが大切です。
5.信頼性
カフェでバリスタとしてトライアルに受かるための要素その⑤。
信頼性。
④の「働き者」と一緒で日本人が既に持っている特徴の一つです。
日本の中では個人差があることを感じることも多いと思います。
世界的な観点で見ると日本人は信頼性が高く、現地の人たちからも信頼されやすい傾向があります。
日本のパスポート所持者はビザなしで入国できる国が多いことにも表れていますね。
まとめ
カフェでバリスタとして働くための、トライアルに受かるための大切な要素5つのまとめはこちらです。
トライアルに受かるための大切な要素5つ
1.積極性
2.人とオープンに向き合う姿勢
3.自分の意思を表現できる
4.働き者
5.信頼性
トライアルは緊張しますよね。South of Japan Coffee Classの卒業生たちも、最初はこのトライアルを乗り越えて、今はバリスタとしてメルボルンを中心に各地、各国のカフェで活躍していたり、日本でカフェを開業したり、お店を任されている人も多くいます!
過去のバリスタ体験談も参考にモチベーションをキープしながら行動を継続しましょう!
是非、この5つの大切な要素を思い出して、トライアルに臨んでくださいね。応援しています!
South of Japan Coffee Class代表
MiDORI
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