バリスタ体験談⑥現状把握と改善

INTERVIEW: MAYU IKEGAWA

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2017年11月から12月にかけて4回のレッスンを受講したまゆさん。

現在、彼女はメルボルンの中心街にある、”Cha Co.”というテイクアウェイカフェで最新のコーヒーマシンを使ってバリスタとして働いています。

約2ヶ月間の仕事が安定しない期間を経てやっと手に入れたバリスタとしての仕事。それまで試行錯誤しながらそれでも前に進んでこれたのはなぜか?彼女の思考パターンに秘密がありました。

その秘密を、ここでシェアします!みなさんの職探しの糧になれれば幸いです。

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Q1. メルボルンに来たきっかけは何ですか?

コーヒーが大好きで、オーストラリアのカフェ文化にもともと興味があり、シドニーとメルボルンで迷った結果、知り合いの薦めでメルボルンを選びました。

Q2. South of Japan Coffee Classでコーヒーを習おうと決めたきっかけは何ですか?

バリスタになりたいと思いながらも、「メルボルンでバリスタをする」と言うことにすごくハードルの高さを感じていました。でも諦め切れない、ただ学校に通うお金はないし…と悶々としていた時、インスタグラムでたまたまMidoriさんを発見しました。

マンツーマンなのにすごく良心的な料金設定で、0から教えてもらえるところに魅力を感じました。でも一番惹かれたのはMidoriさんの人柄です。インスタグラムの文章や写真を見て、初めてのレッスンで会うのがすごく楽しみでした。

Q3. 今までにコーヒーの経験はありましたか?

学生時代から趣味としてフィルターコーヒーを自分なりに研究したり、カフェで実際にコーヒーを作っていましたが、エスプレッソに関しては2回レッスンを受けた程度でほぼ初心者でした。

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Q4. バリスタになるまでの経緯。

私は弱い自分になかなか打ち勝てず、レジュメ配りのペースもとてもゆっくりでした。運が良く、配った数の割にトライアルをしてもらえるチャンスは何度もあったのですが、初めてのマシンを前にすると、緊張と動揺で失敗してばかり。せっかくもらったチャンスを生かすことができずにいました。ウェイトレスから、ということで雇ってもらったカフェは英語力の問題でクビになり、何度も諦めそうになりました。

碧さんが言うバリスタジョブゲットに必要な「コーヒースキル・英語力・人間性」、そのどれもがその時の私には不十分だったと思います。

(こちらの記事も参考にして下さい。バリスタとして雇われやすい方程式

ダラダラと仕事探しをしていてもダメだと心機一転、この日までに絶対仕事を見つけると目標を定め、具体的にレジュメを配る枚数を決め、ネットの情報もこまめにチェック。SNSへの投稿は他の人より印象に残ることを心がけて、文章を作り込みました。

トライアル対策としては、自分がいつも失敗する原因を分析、一つ一つ不安と疑問を潰して行くことで同じ失敗は繰り返さないよう準備しました。例えトライアルで失敗しても、そこのバリスタにいろいろ質問をしたりして、何がいけないのかを明確にしました。

英語に関しては、働いていたジャパレスで積極的にお客さんに話しかけることで、少しずつ会話を楽しめるようになりました。

最終的に私はインターネットに投稿した記事で興味を持ってもらい、バリスタジョブを掴むことが出来ましたが、本当に何から縁が繋がるかわかりません。そして一度どこかで働けるとそこからどんどん次に繋がっていきます。最初の仕事を掴むまでは本当に辛いこともたくさんあります。

私は特別明るい性格ではないので、短いトライアルの時間に自分を売り込むことがなかなか出来ず悩みました。でもいろいろなカフェでたくさんのバリスタを見て、自然体で良いんだと気付いてからコミュニケーションがすごくうまくいくようになったのを覚えています。ただ笑顔は100点満点で!

Q5. コーヒークラスを受けた感想は?

基礎の基礎から教えてもらえて、しかも自分の中で曖昧なところをとことん質問できるので、自分にすごく合っているなと感じました。クラスは楽しすぎて本当にあっという間に終わってしまいます。

エスプレッソはもちろんですが、フィルターやエアロプレスなど、さまざまなアプローチでコーヒーと向き合えるので、いろいろなものにトライしてみたくなりました。

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Q6.    今働いている職場はどんなところですか?

最近新装オープンしたばかりの、コーヒーとティーを専門にしている”Cha Co.”というテイクアウェイカフェです。シングルオリジンとブレンドの2種類のWhite mojoというスペシャルティコーヒーを楽しむことができます。チャイナタウンのショッピングセンターの中にある、ベーシックなオーストラリアスタイルのコーヒーと新しいスタイルのティードリンクを提供していて、オフィスワーカーから観光客まで幅広いお客さんが来店するカフェです。

Q7. バリスタになりたい皆さんにアドバイスをお願いします!

バリスタという仕事はまさにライフワークです。作る人、使う豆、お店によってスタイルや味はさまざまなので、とても奥が深いと思います。

いつでも同じ味をスピーディーに提供すること、常連さんを覚えて日々のコミュニケーションを大切にすること、常に清潔であることなど、バリスタとして働けるようになった今でも慣れるためにもっともっと考えることや成長が必要だと日々感じています。仕事を探している時に言われた「一番大切なこと」は、絶対に諦めないこと。メルボルンには本当にたくさんのカフェがあります。落ち込んだり諦めたくなる時もあると思いますが、コーヒーを通じて得ることができるたくさんの出会いを楽しみにがんばってください。

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店舗情報

Cafe: Cha Co.

206 Bourke St, Melbourne VIC 3000

Barista : Mayu Ikegawa


***まとめ***

失敗した理由を分析し、そして改善する。トライアルでも就職先でも同様に必要な事です。

それを繰り返す事によって人は確実に成長します。

もう一つ大事な事は、仕事が見つかるまで諦めない事。星の数ほどコーヒーを取り扱っている店があるメルボルンでは、雇用元はいくらでもあるので、諦めない限り必ず仕事は見つかります。

雇用主が雇っているタイミングもあるので、根気強く臨んでください。

メルボルンでバリスタになる道 [三つの要素編]

メルボルンでバリスタになる道[三つのコツ編]

↑↑↑ バリスタになりたい方へ、こちらも参考になると思います。

今後みなさんがメルボルンのコーヒー業界で活躍するのを期待しています!

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